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慢性腎臓病(CKD)とは

ページID K1001129 更新日  平成21年2月27日  印刷

健診で尿蛋白が+(プラス)だったり腎臓の働きが低下していると言われたことはありませんか。
軽い異常なら症状もなくそのままになっていることが多いと思います。しかし、これらを放置するとさらに腎臓の働きが悪くなり腎不全になるだけでなく、心臓病、脳血管障害で命にかかわる事態になる確率が非常に高いことが証明されています。

慢性腎臓病とは、腎臓の病気の種類にかかわらず蛋白尿が3カ月以上続いたり、腎機能が一定の基準以下になっている場合(正常値からほんの少し悪いだけでこの範ちゅうに入ってしまいます)を言います。
日本では1,300百万人以上が当てはまるといわれていますが、このうちきちんと治療を受けているのは10パーセント程度といわれています。腎機能が10パーセント以下になると、腎不全、尿毒症といった状態になり血液透析、腹膜透析、腎移植などの治療が必要です。これらの治療を行っている患者さんは現在28万人ほどおり、年間数1,000人から1万人ずつ増えています。実に人口の400人から500人にひとりになります。

慢性腎臓病(CKD)の原因疾患の第1位は糖尿病です。糖尿病で治療を受けている方は血糖のコントロールはもちろん大事ですが、尿に蛋白が出ていないかが非常に大切であり、できるだけ早くみつけて治療する必要があります。
もちろん糖尿病以外でも尿の蛋白を軽く見ず、きちんとした診断、治療を受けてください。治療は個々の病気によって異なりますが、共通するのは血圧を120から130以下に下げる必要があるということです。
もう一度、健診や自分のデータを慢性腎臓病という面から見直してみてください。

浦安市医師会

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