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浦安町役場跡

ページID K1001476 更新日  平成20年12月9日  印刷

かつての浦安町役場の写真

浦安村時代の明治28(1895)年から改築期間を除き、昭和49年に現在の市役所庁舎ができるまで長く役場庁舎として歴史を刻んだ場所で、新橋の清瀧神社側たもとにあります。

この地は、江戸時代には幕府に収める年貢米を貯蔵する蔵があり、明治時代の初め、蔵を改造して小学校としました。
この小学校は、明治22(1889)年4月浦安村の発足とともに、浦安尋常小学校の分校になりましたが、明治27(1894)年12月に猫実に浦安尋常小学校が建設され、分校が不要になったため、翌28年4月、村役場をここに移転しました。
なお、それまでの村役場は猫実の花蔵院隣の民家を借り受けたものでした。

その後、庁舎の老朽化が激しいため、明治40(1907)年10月に改築することになり、一時堀江3丁目の民家に役場を移しましたが、明治44(1911)年11月に新庁舎がしゅんこうし、再びこの地で執務するようになりました。

新庁舎は、瓦葺き平屋建て、和洋折衷作りの当時としては、モダンな建物で「浦安にすぎたるもの」と言われ、県下に其の偉容を誇ったといいます。

また、役場に接続して漁業組合事務所が開設され、以来、ここは浦安の行政、経済の中心地となりました。
その後、長らくこの庁舎が使われ、戦後は事務の増加にともない次々と拡張や分室の建設を行いましたが、人口の増加や事業の増大に対応しきれず、昭和49年に現在の庁舎に移転しました。

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