新型コロナウイルス感染症とは(感染防止のポイント)
新型コロナウイルス感染症について
コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても風邪と同じような軽い症状にとどまります。
詳しくは、下記の国立感染症研究所ホームページ「コロナウイルスとは」をご覧ください。
また、厚生労働省ホームページでは「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」を掲載しています。
新型コロナウイルス感染症に関しての情報を知りたいときは
新型コロナウイルス感染症についての厚生労働省や千葉県の発表、首相官邸の関連情報は、下記のリンク先から確認できます。
基本的な感染防止対策
新型コロナウイルス感染防止のための基本的な対策をまとめましたので、市民の皆さんには、感染拡大を防ぐため、対策の徹底をお願いします。
基本的な感染防止対策の実施
- 手指の衛生(手洗いや場面に合わせて手指消毒)
- マスクの着用を含む咳エチケット
- 3密を避ける(こまめな換気、人と人の距離を確保(2メートル以上)、密接した会話や発声は避ける)
- 不要不急の外出の自粛
子どものマスク使用に関するポイント
乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスクの着用には注意が必要です。特に、2歳未満では、着用は推奨されません。息苦しさや体調不良を訴えることや、自分で外すことが困難であることから、窒息や熱中症のリスクが高まるためです。
また、2歳以上の場合でも、保護者や周りの大人が子どもの体調や感染状況、生活状況、年齢や障がいなどの特性を考慮しながら対応することが必要です。マスクは適切に着用しないと効果が十分に発揮されません。(WHOは5歳以下の子どもへのマスクの着用は必ずしも必要ないとしています。)
マスクの使用は感染予防の一つの手段であり、子どもたちは身体的な距離感(ソーシャルディスタンス)、手指の衛生、咳エチケットを守ることも組み合わせて対応していくことが必要です。
なお、保育園や幼稚園などの集団生活の場では、各園の方針をご確認ください。
(日本小児科医会、WHO、文部科学省、厚生労働省の見解を参考にしています。)
マスクをつけられない方へのご理解について
「マスクの着用」が推奨されていますが、発達障がいや感覚過敏といった障がい特性により、マスクの着用が困難な方がいます。そういった方に対するご理解とご協力をお願いします。
ご家族の新型コロナウイルス感染が疑われる場合
家庭内でご注意いただきたい8つのポイント
新型コロナウイルス感染症が疑われる場合、家庭内で感染を広げないために次の8つのポイントにご注意ください。
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家庭内でご注意いただきたいこと 8つのポイント (PDF 244.0KB)
- 新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)(厚生労働省) (外部リンク)
- 部屋を分けましょう
- 感染者のお世話はできるだけ限られた方で
- マスクをつけましょう
- こまめに手を洗いましょう
- 換気をしましょう
- 手で触れる共有部分を消毒しましょう
- 汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
- ごみは密閉して捨てましょう
「5つの場面」に関する分科会から政府への提言
新型コロナウイルス感染症対策分科会(2020年10月23日)において、感染リスクが高まる「5つの場面」「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」が発表されました。
感染リスクが高まる「5つの場面」
場面1:飲食を伴う懇親会など
- 飲酒の影響で注意力が低下する。また、聴覚が鈍くなり、声が大きくなりやすい。
- 特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人が滞在すると、感染リスクが高まる。
- また、回し飲みや箸などの共用は感染リスクを高める。
場面2:大人数や長時間におよぶ飲食
- 長時間におよぶ飲食、例えば深夜のはしご酒では、昼間の通常の食事に比べて、感染リスクが高まる。
- 大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
場面3:マスクなしでの会話
- マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
- マスクなしでの感染例としては、昼カラオケや野外のバーベキューでの事例が確認されている。
場面4:狭い空間での共同生活
- 狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
- 寮の部屋やトイレなどの共用施設での事例が確認されている。
場面5:居場所の切り替わり
- 仕事での休憩時間に入ったときなど、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
- 休憩室、喫煙所、更衣室での事例が確認されている。車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
利用者の方
- 飲酒をするのであれば
- 少人数・短時間で
- なるべく普段一緒にいる人と、
- 深酒・はしご酒などは控え、適度な酒量で。
- 箸やコップは使い回さず、一人ひとりで。
- 座席の配置は斜め向かいに(正面や真横はなるべく避ける)。
- 会話をするときはなるべくマスク着用(フェイスシールド・マウスシールドはマスクに比べ効果が弱いことに留意が必要)。
- 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを順守したお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
お店の方
- お店はガイドラインの順守を(例えば、従業員の体調管理やマスク着用、席ごとのアクリル板の効果的な設置、換気と組み合わせた適切な扇風機の利用などの工夫も)。
- 利用者に上記の留意事項の順守や、接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードを働きかける。
飲酒の場合も含め、すべての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと
- 基本はマスク着用や3密回避。室内では換気を良くして。
- 集まりは、少人数・短時間にして。
- 大声を出さず会話はできるだけ静かに。
- 共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を。
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感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫(利用者) (PDF 2.5MB)
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感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫(お店) (PDF 4.4MB)
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感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫(分科会から政府への提言) (PDF 241.7KB)
- 新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房ホームページ) (外部リンク)
海外渡航をする際は
海外渡航をする際は現地の情報を十分に確認し、適切な感染予防策を行うよう心がけてください。
渡航先の情報は、下記「外務省:海外安全ホームページ」から確認できます。
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健康増進課
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