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平成29年市議会第2回臨時会の市長あいさつ

ページID K1019410 更新日  平成29年5月18日  印刷

平成29年5月18日開催の平成29年浦安市議会第2回臨時会の冒頭で、内田市長が述べたあいさつの全文は、次のとおりです。

全文

本日ここに、平成二十九年浦安市議会第二回臨時会が開催されるにあたりまして、議員の皆様には全員のご出席をいただき、ありがとうございます。

今臨時会は、先般の市長選挙後、初めての市議会でありますので、冒頭の貴重なお時間をいただき、市長就任のご挨拶と今後の市政運営の私の考え方を申し上げ、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
私は、このたびの市長選挙において、市民の皆様をはじめ、各方面からの温かいご支援により市長に就任させていただきました。
心から御礼申し上げますとともに、市長という職責の重さに身の引き締まる思いであります。
私に寄せられました市民の皆様からの期待と信頼に応えるべく、今期四年間の市政運営に全力を傾注してまいる所存でございます。
また、議会と行政は地方自治を担う車の両輪であり、二元代表制の一翼を担っていただいております議員の皆様と、切磋琢磨し、協力しながら、より良い市政を実現したいと考えておりますので、皆様のご指導、ご協力を心よりお願い申し上げます。

浦安市は、かつては陸の孤島と呼ばれた漁師町でございましたが、今、首都圏屈指の住宅都市として、東京ディズニーリゾートを擁するアーバンリゾートのまちとして、さらには、全国一の鉄鋼流通基地を持つまちとして、全国に名の通るまちに発展いたしました。
これは、漁業権を全面放棄し、埋め立て事業を進めるという苦渋の決断をした先人の皆様のおかげであり、浦安創生の基礎を築かれた熊川好生初代市長、その後の発展に力を尽くされた松崎秀樹前市長をはじめ、すべての市民の皆様の努力の賜物であると思っております。
私は、こうした先人たちの浦安のまちづくりに対する志を引き継ぎ、発展の流れを止めることのないよう、十年先、二十年先、もっと言えば半世紀先を見据え、今やらなければいけないことは何かを判断し、山積する課題に取り組んでまいります。
これまで浦安市では、まちづくりの基本目標を「人が輝き躍動するまち・浦安」と設定し、市民生活という視点を大切にしながらまちづくりを進めてまいりました。

私は、山積する課題への対応と将来を見据えたまちづくりを進めていくために、引き続きこの基本目標に基づき、まちづくりを進めてまいりたいと考えております。
誰もが自分自身が望むライフスタイルを実現できること、それが、人が輝くことであり、まちが躍動することであります。
そのことをまちづくりの根幹に置くことによって、画一的な施策事業の展開ではなく、市民が主役となる市民目線でのまちづくりが進んでいくと考えます。
「人が輝き躍動するまち・浦安」こそが、将来に向けて浦安が活力を持ち、発展を続けるための条件であり、その目標に向かって、たゆまぬ努力を続けることが必要であると考えます。
現在、私は、事務事業の引き継ぎに合わせ、各部局とのヒアリングを行っております。
骨格予算、肉付け予算を問わず、例外なくすべての事業についてヒアリングを実施し、継続すべき事業、中止すべき事業等の政策判断を行っております。
この中で、多くの課題が浮かび上がってきておりますが、私の判断基準は、「鳥の目、虫の目、魚の目」という視点で考えるということであります。
「鳥の目」で、国、県、近隣市の動向等を勘案しながら大所高所から浦安市政全体を俯瞰してチェックしてまいります。
また、「虫の目」で、市民目線に立ち、現場で起きていることや市民の皆さんからのご意見・ご要望、これまでの実績を細かくチェックしてまいります。
さらには、社会情勢が目まぐるしく変化する現代において、時代の流れ、潮目を的確に捉える「魚の目」をもちチェックしてまいります。
この三つの視点によって、施策事業の総点検を進めており、六月定例会までには、一定の判断をお示しできると考えております。

東日本大震災からの復旧、復興は未だ道半ばであり、それを進めていくと同時に次に予想される災害にも備えていかなければなりません。
少子高齢社会の到来によって、大きく市民生活も変わっていくことが予想されます。福祉、医療、介護、子育て、教育などにも的確に対応していく必要があります。
この他、浦安の輝く未来のために取り組むべき課題は山積しております。こうした課題に対して、浦安市は今どのような対応、事業を進めているのか。今後必要な施策事業は一体何なのか。市民一人ひとりの暮らしをより良きものにしていくために、時宜を得た施策事業を選択し、オール浦安で取り組んでいく、場当たり的な考えではなく将来のためにきちんと備えていく、そうした時期に、浦安市は差し掛かっていると考えております。

住む人、働く人、学ぶ人、そして、訪れる人、すべての人が「浦安大好き」といえる浦安市を目指し、「継続と刷新」の合言葉のもと、職員ともども一丸となって、公平で公正な市政運営を実現し、浦安の輝く未来のために頑張ってまいります。
市民並びに議員各位におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
 

平成29年5月18日    
浦安市長 内田悦嗣    

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