災害時における物資の供給に関する協定を締結しました（令和3年3月1日）

3月1日、王子コンテナー株式会社霞ヶ浦工場と、避難所内での感染症対策や環境向上などを目的とした物資の供給に関する協定を締結しました。
この締結は、災害発生時、避難所における感染症対策などのための段ボールベッドや段ボール間仕切りなどの供給に関して定めたものです。
段ボールベッドは、昨年、熊本で発生した水害において実際に活用されたもので、9つのダンボール箱と背の低い間仕切りで1つのセットとなっており、一人でテープを使わずに組み立てることができます。また、背の高い間仕切りでベッドを囲い、部屋のように使用することでプライバシーを確保できたり、ベッド下の段ボール箱を収納として利用できたりとさまざまな工夫がされています。

内田市長は「本協定の締結により、市民の皆さんに安心・安全を届けることができます。今後、このような取り組みが広がっていくことを願っています。」と話しました。