災害時における電動車両等の支援に関する協定を締結しました（令和3年8月27日）

8月27日、三菱自動車工業株式会社および千葉三菱コルト自動車販売株式会社と、災害応急対策のさらなる強化を目的に、災害時における電動車両等の支援に関する協定を締結しました。

この協定は、災害により停電が発生した際に、電気製品への給電ができる電動車両などの貸与を受けるためのもので、避難所や福祉施設などに迅速に電力の供給が行えるようになります。

また、協定締結後に、電動車両から投光機や携帯電話への給電のデモンストレーションが行われました。電動車両には、最大で一般家庭で消費する約10日分の電力量が給電でき、過去の災害時には、停電している地域で冷蔵庫や洗濯機に使用したこともあるとのことです。

市長は、「大規模災害発生時には、電力供給が途絶えた場合の電力確保は特に重要となります。これまで以上に市の災害対応能力の向上が期待できるものと大変、心強く感じています」と話しました。