昆虫は、幼虫と成虫で食べ物が変わる種類が多いのが特徴です。例えば多くのチョウは、幼虫の時には木の葉や草の葉を食べ、成虫になると花の蜜や樹液を吸います。
鳥は、季節によって食べ物が変わる種類がいます。例えば、ヒヨドリは、おもに春から夏にかけて木についている虫を食べ、秋から冬にかけては木の実を食べています。
浦安市の一定規模以上の面積を持つ公園においては、植栽された植物と、その葉、樹液、花蜜、果実などを餌とする昆虫類、さらにこれら(植物や昆虫)を餌とする鳥類という、概ね3段階の食物連鎖を主体とする生態系が成り立っています。