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干潟の生態系

干潟の生態系

三番瀬 


浦安市、市川市、船橋市、習志野市に面している三番瀬は、広さが約1800ヘクタールあります。この中の浅 い海域は魚介類の産卵場として機能するほかに、海の底の砂地には、貝やゴカイなどのさまざまな生き物がいます。またその貝やゴカイ、プランクトンなどを餌 としている水鳥が年間をとおして三番瀬に集まってきます。

マウスで生き物を探してみよう!見つけられると説明が出てくるよ!
干潟の生態系図 干潟にはたくさんの貝やゴカイがいて、しかも水をきれいにしてくれているんだ。その貝やゴカイを餌にしている鳥や魚も集まってにぎやかな場所になるんだよ!また、渡り鳥の休息地になるから、干潟はとても大事な場所なんだ!!干潟の砂の中には生き物がいっぱいいるんだね。

干潟の働き 

水の浄化のしくみ

人間が出す汚れた水には、有機物が沢山含まれています。この汚れの元になる有機物は、バクテリアが食べ物として取り 込んで分解します。バクテリアは、これより大きなプランクトンに食べられ、プランクトンは干潟にすむエビやカニ、ゴカイなどに食べられます。そのエビやカ ニは、魚や鳥に食べられ、魚は鳥や人間に食べられます。

そして、鳥が糞をすると、糞の中に含まれている有機物を、もう一度バクテリアが分解してくれます。

干潟では、生き物が食べ物としてとりこむことによって、水が浄化されます。また、この生き物の「食う・食われる」の関係を食物連鎖といいます。

干潟の生き物たちの食物連鎖と浄化作用(図)
イラスト提供:日本湿地ネットワーク

お父さん・お母さん用コラム

三番瀬のような干潟では、河川からの有機物の供給と豊富な光条件、干出時の酸素供給などに恵まれた高い生産能力に支えられ、多くの底生生物や魚類が生息し、その捕食者である鳥類も大量の個体が生息することが出来る豊かな生態系が成り立っています。


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