排水対策本部準備体制担当者勉強会を開催しました（令和3年9月3日）

9月3日、市職員を対象とした排水対策本部準備体制担当者勉強会を開催しました。

この勉強会は、台風や大雨などの際に水防活動を行う職員を対象に、土のう作りなどの水防工法技術の習得や、排水用の水中ポンプの使い方、防潮ゲートの開閉操作などの訓練を行うものです。

市では、降雨予想などの気象情報を基準に、段階的な水防排水体制を整えています。初動対応では、気象情報を監視しながら、排水機場ポンプの遠隔操作を行い、さらに強い降雨が予想される場合は排水機場のポンプ操作をするための職員配置、市内で発生した道路冠水の対応などを行います。また、市公式ツイッターでも水防活動の状況をお知らせします。

秋にかけて台風が発生しやすい季節となりますが、日頃から自宅周辺の側溝や排水溝の入り口の障害物を取り除いたりしておくことも冠水被害防止のために大切です。また、事前に大雨の被害を受けやすい場所を確認するなどの対策もしておきましょう。