要配慮者にやさしいまちづくりを
突然の災害に見舞われたとき、大きな被害を受けやすいのは、高齢者や子ども、障がい者、傷病者、外国人などのなんらかの手助けが必要な人(要配慮者)です。こうした要配慮者を地震や火災から守るために、地域で協力し合いながら支援していきましょう。
日ごろから地域で協力し合いながら支援しよう
要配慮者の身になって防災環境の点検を
放置自転車などの障害物はないか、耳や目の不自由な人や外国人向けの警報や避難の伝達方法はあるかなど、要配慮者に対応した環境づくりをしましょう。
避難するときはしっかり誘導する
ひとりの要配慮者に対して複数の住民で支援するなど、地域で具体的な救援体制を決めておきましょう。隣近所で助け合いながら避難するようにしてください。
困ったときこそ温かい気持ちで
非常時にこそ、不安な状況に置かれている人の立場に立ち、支援する心構えを。困っている人や要配慮者に対し、温かいおもいやりの心で接しましょう。
日ごろから積極的なコミュニケーションを
災害時の支援活動をスムーズにするためには、要配慮者とのコミュニケーションを日ごろからはかっておくことが大切です。
誘導する際のポイント
高齢者や傷病者 |
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目の不自由な人 |
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耳が不自由な人 |
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外国人 |
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車いすを利用している人 |
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