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防災行政無線のデジタル化

ページID K1042383 更新日  令和6年4月1日  印刷

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市役所の基地局

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屋外スピーカー


「こちらは防災浦安です」で始まる放送を、皆さんお聞きになったことがあると思います。

いざ災害が発生した際に、市民の皆さんに正確な情報を迅速に提供できるよう、市内に108カ所の屋外拡声子局(屋外スピーカー)を設置しており、ふだんは、光化学スモッグ注意報、振り込め詐欺の注意喚起などのほか、試験放送を兼ねて正午と夕方5時の定時チャイムも流しています。

しかしながら、現在のアナログ方式での屋外拡声子局は音が届く距離が短く、高層建築物などの地形への対応も不十分なことから、放送内容が聞き取りにくいという声も寄せられています。加えて、現在使用している無線機器は整備後40年が経過し老朽化してきており、万が一故障した場合に復旧に要する時間が長期化することも懸念されています。

こうしたことから、防災行政無線の更新整備を進めていく必要があるため、本市の特性や社会・技術の動向を踏まえて、雑音が少なく音声も明瞭になるデジタル方式に移行します。

また、デジタル方式に移行することで、併せて導入する一斉配信システムとの連携を図ることができ、防災アプリやSNS、ホームページなどさまざまな媒体への情報伝達を迅速かつ的確に行うことができます。

そのほか、従来型スピーカーに加え高性能スピーカーを活用することで、屋外拡声子局を99カ所に減らすことができ、音の重なりによる聞こえづらさを解消します。また、人間の学習能力と同様の機能をコンピューターで実現し、その中でもより精密な処理ができるDNNという技術を用いた音声合成方式による聞き取りやすい放送が可能となります。

今年度は、市役所の基地局と一斉配信システムの整備、防災アプリの導入を行います。令和7年度以降は屋外拡声子局の整備を進め、令和9年度から全面的にデジタル方式の運用へ移行します。

市では、引き続き、分かりやすく的確な情報伝達に取り組んでまいりますので、デマやフェイクニュースに惑わされないようお願いいたします。

浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1241 2024年5月1日号に掲載)

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電話:047-712-6056 ファクス:047-353-2453
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