いざという時に備えて
ページID K1046093 更新日 令和7年7月3日 印刷
市では、市立のすべての中学校の2年生を対象に、防災教育の一環として「避難所運営体験」を行っています。
自然災害は、いつ発生するかわかりません。もし、平日の昼間に発生した場合、大人は仕事で地域から離れた場所にいる場合が考えられます。
2011年に発生した東日本大震災や2024年に発生した能登半島地震では、中学生が地域の避難所運営に中心となって活躍したという事例もあります。
本市においても、未来の地域の担い手である中学生に、非常時に備え、避難所運営のための基礎的な知識と技能を身につけてほしいと願い、実施しているものです。
6月27日(金曜日)には高洲中学校で、避難所運営体験を行いました。
グループごとに、仮設トイレの組み立て・撤去、ワンタッチパーテーションの設営・撤収、発電機・投光器の設置・始動をローテーションで行いました。
市役所職員の説明を真剣に聞き、グループの仲間と力を合わせて作業をする姿は、とても頼もしかったです。
どの作業も体験したことがあるとないとでは、いざという時の行動に大きな差が出ます。
中学生の皆さんには、こうした体験を通して、まずは自分自身を守る力を身につけるとともに、地域の避難所運営に積極的にかかわろうとする自信につなげてほしいと願っています。
令和7年6月
教育長 船橋 紀美江
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