さまざまな場面で子どもたちが活躍しています
ページID K1045728 更新日 令和7年5月15日 印刷
小中学校では、4月11日から、入学したばかりの小学校1年生は4月18日から給食が始まりました。1年生にとって、給食は小学校生活で楽しみにしていることの一つです。
初めての給食は、カレーライスでした。今年の新1年生も初めての給食にわくわくしながらとてもおいしそうに食べていました。給食の準備と後片づけは、先生たちが見守る中、子どもたちが行いました。白いかっぽう着を着て、帽子をかぶった当番の子どもたちは、こぼさないように慎重に配食し、しっかりと役割を果たすことができました。
健全な食生活は子どもの成長にとても大切です。本年度も安全でおいしい給食の提供に努めていきます。
学びの多様化学校 浦安中学校分教室UMIも開室して1カ月になろうとしています。私もできるだけ足を運んでいますが、生徒たちの表情が日ごとに柔らかくなり、笑顔も多く見られます。
4月の初めは、特別の教科道徳を中心に授業を行いました。どの子も自分の意見を持つことができており、立派でした。
中央図書館や郷土博物館への見学も行いました。UMIは近くに社会教育施設や大きな公園があることもよさの一つです。生徒たちには、多様な学習活動を通して、自分の興味があることや得意なことを見つけ、自分の可能性を再発見してほしいと願っています。
5月は市立の小中学校14校で体育祭・運動会が行われます。体育祭・運動会は教職員と児童・生徒が明確な目標を持って、より高みを目指し、練習を重ねていきます。先生方の熱い想いと児童・生徒が徐々に一致団結していく姿が相まって、ひとつのことを成し遂げる過程は教員にとっても子どもたちにとっても大変貴重な経験です。本番で、得られる達成感も今後につながる素晴らしい経験となります。今年も子どもたち一人ひとりの自信につながるものであってほしいと願っています。
また、この時期は気温も高くなるため熱中症の対策を十分に行っていきます。
4月26日・27日に行われた市民まつりでは、郷土博物館や中央図書館でも催し物を行いました。
郷土博物館では、杉を利用した鳥の模型に色を塗る体験やジュニア学芸員の活動を行いました。私が参観した時は、中学校1年生のジュニア学芸員が来場者を乗せたべか舟を漕いでいました。とても上手でびっくりしました。もやいの会の方から教わり、何度も練習したと聞き、感心するとともに自信をもってべか舟を漕ぐ姿に感激しました。
中央図書館ではファブスペースでオリジナルネームプレートを作る体験を行いました。参加者はあっという間に定員に達するほどの盛況ぶりでした。ファブスペースも市民の皆さまにとって身近な場になりつつあります。今後も、市民の集いの場となるよう、さまざまな催し物を企画していきたいと考えています。
市役所駐車場横の公園では、浦安藝大アートプロジェクトのワークショップを行いました。「つながりの器・浦安の土で焼き物はできるのか」をテーマに親子で器づくりを行いました。親子が手を合わせながら器をかたどっていく様子は見ていてとても温かく、素敵でした。こちらもすぐに定員となるほど盛況でした。参加されたお父さんから、子どもが芸術に関わるイベントを開催したことに対してお礼のお声がけをいただき、とても嬉しく思いました。
地域の未来の担い手である子どもたちにアートを通して、浦安のよさを知ってほしいと願い、今後もさまざまなワークショップを開催したいと考えています。
令和7年5月
教育長 船橋 紀美江
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