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デートDVにおける暴力とは

ページID K1041733 更新日  令和6年3月4日  印刷

暴力は「なぐる」「ける」だけではありません

暴力には、なぐる、けるといった身体的な暴力以外に、いろいろな種類があります。力のあるものが弱いものを暴力という手段で束縛しコントロールしようとします。

身体的暴力

物を投げつける、なぐる、ける、髪の毛をつかむ、など

精神的暴力

すぐに不機嫌になる、にらむ、おどす、無視する。異性の友達と話させない、行動範囲を制限する、携帯のメールをチェックするなどして、孤立させる、など

言葉の暴力

「バカ」「ブス」「デブ」と相手を見下した言葉や汚い言葉を言う、「死んでやる」などと言っておどす、など

性的暴力

性的行為を強要する、いやらしい写真や雑誌、ビデオをわざと見せる、避妊に協力しない、など

経済的暴力

お金を借りる、借りても返さない、いつもお金を払わせる、など

暴力は、繰り返され、エスカレートしていきます

暴力にはサイクルがあると言われています。加害者の暴力が繰り返されるうちに、だんだんエスカレートしていき、被害者はその暴力から逃げることができなくなります。

暴力のサイクル

きんちょう期

加害者はイライラして、非難したり大声でどなるなどが増え、被害者の中に暴力がふるわれる予感が増してくる時期

暴力ばくはつ期

加害者が暴力をふるう時期。暴力が激しくなり、時には被害者が命を落としかねないほどの危険があることもある。

いつわりのハネムーン期

暴力をふるったあと、優しくなったりあやまったりして、被害者に次は暴力をふるわないだろうと期待を持たせる時期

以上の3つの段階があり、何度も繰り返されます。

加害者は、暴力をふるった後に、急にやさしくなったり、「二度としない」とあやまったりして、被害者にもう暴力はないだろうと期待をもたせる、「いつわりのハネムーン期」が訪れます。
その後、加害者が何らかをきっかけに不機嫌になったりすると、被害者にまた暴力がふるわれるのではないかという予感が増す、「きんちょう期」になります。
再度、暴力がふるわれ、次に「いつわりのハネムーン期」がある、といった暴力のサイクルが繰り返されます。

これを繰り返すうちに暴力はひどくなり、そのサイクルも短くなってきます。繰り返されるサイクルの中で、暴力を受けた側は、どうしたら良いのか判断ができなくなってしまい、逃げる機会や気力をなくし、相手から離れることがむずかしくなっていくのです。

恋人と対等な関係を築くために大切なこと

暴力は絶対にゆるしてはいけません。
いやなことには、はっきりと「NO」と意思表示をしましょう。

あなたには、自分の心や体のこと、自分の生き方を、あなた自身が決定できる権利があります。
自分を大切にする、相手も大切にする、それぞれの考え方や価値観を押しつけない。

そういったお互いを尊重する関係をつくっていきましょう。

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