災害時にすべきことは？
公共機関と連絡を取り合いながら、地域のみんなで力を合わせて活動しましょう。
（1）情報の収集・伝達
公的防災機関と連絡を取り合い、災害に関する正しい情報を住民に伝達します。また、地域の被害状況や火災の発生状況をとりまとめます。
(2)救出活動
負傷者や倒壊した家屋などの下敷きになった人たちの救出・救助活動を行います。ただし、救出作業は危険を伴う場合がありますので、二次災害に十分注意してください。
(3)初期消火活動
出火防止のための活動や、初期消火活動を行います。ただし、消防署や消防団が到着するまでの間、火災の拡大延焼を防ぐのが基本です。けっして無理はしないように。
(4)医療救護活動
大災害時には大量の負傷者が出るため、すぐに医師による治療が受けられるとは限りません。その場合は応急手当てを行い、救護所へ搬送しましょう。
(5)避難誘導
住民を避難所などの安全な場所に誘導します。避難経路は災害の状況により変化しますので、公的防災機関と連絡を取り合うなど、正確な情報に基づき誘導を。
(6)給食・給水活動
食料や水、応急物資などを配分します。また、必要に応じて炊き出しなどの給食、給水活動を行います。
