被害の拡大防止に日ごろの備えを!
突然の災害では事前の知識と備えが重要

阪神・淡路大震災では、家屋・家具類等の倒壊や火災などにより、多くの人的被害およびライフラインの被害をもたらしました。突然の災害では、どういう事態が発生するかが誰にも予測できません。けが人が出ても、公的救急機関がすぐに駆けつけられるとは限りませんし、ライフラインもすぐには復旧できないでしょう。そうした際、重要となるのが事前の知識と備えです。万が一の場合にすぐに対処できるよう、応急手当ての学習や非常持出品の準備をしっかりしておきましょう。
阪神・淡路大震災データ
人的被害数 | 死者 |
6,434人 |
|
---|---|---|---|
行方不明者 |
3人 |
||
負傷者 重傷 |
10,683人 |
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軽傷 |
33,109人 |
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ライフラインの被害数 (ピーク時) |
水道断水 |
約130万戸 |
※厚生省調べ |
ガス供給停止 |
約86万戸 |
※資源エネルギー庁調べ | |
停電 |
約260万戸 |
※資源エネルギー庁調べ | |
電話不通 |
30万回線超 |
※郵政省調べ |
(『阪神・淡路大震災について(確定報)、平成18年5月19日』消防庁)
覚えておきたい応急手当てのポイント
出血 | やけど |
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骨折 | ねんざ |
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