のり製造場

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ページID K1002067 更新日  令和5年8月25日  印刷

のり製造場の画像

郷土博物館ののり製造場は、木材を組みトタンで囲った簡単な小屋です。浦安では「セイゾウバ」などと呼ばれていました。養殖場から摘んできた生のりを刻み、のりをすく作業を行いました。自家用ののり干し場(田んぼなど)がある家は、干し場のそばに家を建てました。しかし、干し場のない家では、自分の家のそばに建て、のりにすいてから、借りている干し場へ運んで干しました。


写真:のり養殖再現の様子

のり製造場には、のりの道具一式が置いてありました。そのため、住む家には鍵をかけない漁師も、大切な財産であるのり道具が置いてある製造場には、簡単な鍵をかけていました。

また、のり製造には真水が不可欠でした。そのため、製造場の近くに井戸を設けた家もありました。しかし、浦安の井戸は塩辛いことが多かったので、せき(用水路)や川の水を使うこともあったそうです。

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郷土博物館
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電話:047-305-4300 ファクス:047-305-7744
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