【One more ECO】冬の省エネ・節電方法の紹介

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ページID K1031317 更新日  令和7年11月15日  印刷

寒さが厳しくなるこれからの季節は、外気温と室温の差が大きくなることや日照時間が短くなることなどにより、1年で最も電力を消費する時期です。
家電の効率的な使用や古くなった製品の買い換えなどの節電対策は、電気料金が高騰している中で家計にも優しい取り組みですので、各家庭でできることを実践しましょう。

冬の節電・省エネのポイント

冬における家庭全体の電気使用量のうち、暖房機器が全体の約3割を占めることから、それぞれの機器の特徴を理解して効果的な方法で使用することがポイントです。
主な暖房機器の特徴と効果的な使い方をご紹介しますので、各家庭にあった取り組みを実践しましょう。

注記:各取り組みにおける節約効果は、ひと冬で見込まれる金額です

画像:冬の電気使用割合を示す円グラフ。暖房が32.7パーセント、冷蔵庫が14.9パーセント、照明が9.2パーセント、給湯が12.6パーセント、炊事が7.8パーセントなど。
出典:資源エネルギー庁「冬季の省エネ・節電メニュー(家庭)本州・四国・九州(令和5年10月)」

エアコン

特徴:部屋全体を安定して暖めるのに効果的ですが、乾燥しやすい特徴があります

  • 使用時の設定温度は20度を目安に設定する(約1,650円の節約効果)
  • 必要なときだけつけるように心がける(使用時間を1日1時間短縮した場合、約1,260円の節約効果)
    注記:頻繁な電源のオン・オフの切り替えは、消費電力の増加につながる場合があります
  • フィルターの掃除は月に1回か2回行う(約990円の節約効果)
  • 風量を「自動」、風向を「下方向」に設定し、扇風機やサーキュレーターを併用するとより効果的

ガス・石油ファンヒーター

特徴:立ち上がりが早く、限られた空間であれば素早く暖めるのに効果的です

  • 使用時の室温は20度を目安に(ガスファンヒーターは約1,320円、石油ファンヒーターは約880円の節約効果)
  • 必要なときだけつけるように心がける(ガスファンヒーターは約2,150円、石油ファンヒーターは約1,470円の節約効果)
  • 早めの電源オフを心がける(外出や就寝の15分前が目安)

電気ストーブ

特徴:ガス・石油ファンヒーターと同様に即暖性がありますが、エアコンに比べて消費電力が大きいため、長時間使用すると電気代が高くなる場合があります

  • 脱衣所やキッチン、足元など狭い範囲を短時間で暖めたい場合の使用に適しています

電気こたつ

特徴:腰から下を暖める暖房機器であり、上半身は衣服で保温する必要がありますが、こたつ布団により熱が逃げにくいため消費電力は小さいです

  • 設定温度を一段階下げる(温度調節を「強」から「中」に下げた場合、約1,520円の節約効果)
  • こたつ布団に上掛けと敷布団を併せて使うと効果的(約1,010円の節約効果)

電気カーペット

特徴:限られた範囲を暖めるもので、部屋全体を暖める効果は限定的です。エアコンなど他の暖房器具と併用することが効果的です

  • 設定温度を一段階下げる(3畳用で設定温度を「強」から「中」にした場合、約5,770円の節約効果)
  • 部屋の広さにあった大きさのものを使用する(3畳用と2畳用で比較した場合、約2,790円の節約効果)
  • 電気カーペットの下に断熱マットなどを敷くと熱が逃げにくく、より効果的

なお、さらに詳しい省エネ対策については、下記リンク先の省エネポータルサイトに掲載されていますのでご覧ください。

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