日本脳炎
ページID K1000836 更新日 令和3年4月1日 印刷
日本脳炎ワクチンについて
日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち、1社のワクチンの製造が一時停止した影響を受け、2021年度の特に前半に、ワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われる見込みです。
医療機関においては、供給が安定するまでの間、4回のうち、1期の2回(1回目および2回目)の接種を優先いただくようお願いいたします。また、2021年度の1期追加(4歳)と2期(9歳)の接種のご案内は、2022年度に繰り下げて行う予定です。
(令和3年1月15日更新 厚生労働省ホームページより)
日本脳炎
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。7日から10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障がい、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になることがあります。ヒトからヒトへの感染はありません。
日本脳炎ウイルスに感染した人のうち100人から1,000人に1人が脳炎などを起こします。脳炎のほか髄膜炎や夏かぜの様な症状で終わる人もいます。脳炎にかかった時の致命率は20%から40%ですが、治った後に神経の後遺症を残す人が多くいます。
対象者
- 1期対象者
- 6カ月以上7歳6カ月未満
- 標準的な受け方
-
- 1期初回接種:6日から28日間隔で2回
- 1期追加接種:1期初回接種終了後おおむね1年後に1回
注記:定期接種実施要領に基づき、標準的な接種期間となる3歳になる月に個別通知しています。追加接種は通知しませんので初回接種後、忘れずに受けるようにしましょう
- 2期対象者
- 9歳以上13歳未満
- 受け方
-
1回
注記:令和3年度の個別通知は行いません。対象者につきましては、令和4年度に繰り下げて通知いたします。
- 接種方式
-
個別接種
特例措置
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、市では、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでしたが、その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり受けられるようになっています。
特例対象者
平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方
注記:予防接種法施行令などが改正され、特例として、20歳になるまでの間、全4回の接種のうち不足分の接種を公費(無料)で受けることができますので、母子健康手帳をご確認の上、不足分の接種を受けてください。
日本脳炎ワクチン |
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既に接種した回数 |
接種回数(全4回) |
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全く受けていない方 |
残り4回 (1期3回・2期1回) |
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1回接種を受けた方 |
残り3回 (1期2回・2期1回) |
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2回接種を受けた方 |
残り2回 (1期1回・2期1回) |
3回目と4回目(2期接種に相当)は6日以上の間隔をあけて接種。
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3回接種を受けた方 |
残り1回 (2期1回) |
4回目(2期接種に相当)を接種。
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平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの方
特記:予防接種法施行令などが改正され、特例として、9歳以上13歳未満の2期の接種期間内に、1期の不足分の接種を公費(無料)で受けることができますので、母子健康手帳をご確認の上、不足分の接種を受けてください。
接種期間 |
接種方法 |
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9歳以上13歳未満 |
1期初回・1期追加の不足分の予防接種が可能(公費) 2期(公費) 注記:1期の不足分の予診票は、特例予診票をご使用ください。 |
注記:日本脳炎予防接種予診票は、以下の浦安市の予防接種実施医療機関に置いています。予約などが必要な場合がありますので、医療機関にお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
母子保健課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9034
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。