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HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ

ページID K1035624 更新日  令和6年4月1日  印刷

HPVワクチン キャッチアップ接種がお済みでない方へご案内

平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの方

令和4年3月18日付け厚生労働省健康局長により、積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと(以下「キャッチアップ接種」という)について、施行通知がありました。キャッチアップ接種は、令和7年3月末で終了となります。接種を希望する方は、お早めの接種をご検討ください。

対象者

以下2点を満たす方が対象となります。

  • 平成9年(1997年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日生まれの女性の方
  • 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方

公費(無料)で接種が受けられる期間

令和7年3月31日まで

ワクチンの種類

現在、公費(無料)で接種できるHPVワクチンは、以下の3種類があります。

  • サーバリックス(16型・18型)
  • ガーダシル(6型・11型・16型・18型)
  • シルガード(6型・11型・16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型)

注記:6型・11型は良性腫瘍の尖圭コンジローマの主要な原因

シルガードは令和5年4月より公費接種の対象になりました。

接種回数・接種間隔(スケジュール)

原則、同一のワクチンで3回の接種を受ける必要があるため、どのワクチンで接種を受けるかは医師とご相談ください。これまでに、2価または4価のHPVワクチンを1回または2回接種した方についても、原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師とも相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費で接種することができます。 

ワクチン

標準的な接種間隔

標準的な接種間隔で接種できない場合の接種間隔

サーバリックス

(2価)

2回目:1回目接種から1カ月後

3回目:1回目接種から6カ月後

2回目:1回目接種から1カ月以上

3回目:1回目接種から5カ月以上かつ2回目から2カ月半以上

ガーダシル

(4価)

2回目:1回目接種から2カ月後

3回目:1回目接種から6カ月後

2回目:1回目接種から1カ月以上

3回目:2回目接種から3カ月以上

シルガード

(9価)

2回目:1回目接種から2カ月後

3回目:1回目接種から6カ月後

2回目:1回目接種から1カ月以上

3回目:2回目接種から3カ月以上

注記1:過去に1回または2回接種している場合は、残りの回数分のみ公費(無料)で接種できます
注記2:過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)は、母子健康手帳でご確認ください
注記3:母子健康手帳を紛失したなどの理由により、接種歴を確認できない場合は、母子保健課子育て支援係へお問い合わせください
注記4:接種の途中で妊娠した場合には、接種を継続できません。その後の接種については医師にご相談ください

画像:接種間隔の説明のイラスト

シルガード(9価)の初回接種を15歳未満で接種した方へ

シルガード(9価)ワクチンの1回目の接種を15歳になるまでに受けた場合は、合計2回の接種で接種完了となります。

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票
    令和4年7月15日に送付しています。転入した方や紛失した場合は、市指定医療機関の予診票をお使いいただくか、母子手帳持参のうえ母子保健課(健康センター1階)へおいでください。
  • 市民であることを確認できるもの(健康保険証など)

注記1:母子手帳を紛失した方は下記様式を印刷してください。住所・氏名・生年月日をご記入のうえ、医療機関へお持ちになり、接種の記録としてお使いください。また、過去の接種歴を確認できない方は母子保健課子育て支援係へお問い合わせください
注記2:令和4年度に発送した予診票でシルガードワクチンを接種することができます

接種場所

市指定医療機関で実施します。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

注記:市指定医療機関以外で接種を希望する場合は、「予防接種依頼書」の申請をしていただく必要があります。「予防接種依頼書」を提出せずに予防接種を自費で受けた場合は、予防接種費用の助成は受けられませんので、ご注意ください。

申請方法などは以下のリンクをご覧ください。

HPVワクチン接種の今までの経緯

平成25年6月14日から、厚生労働省の勧告(注記)に基づき、積極的な勧奨を差し控えていました。

しかし、令和2年10月の厚生労働省からの通知を受けて、公費によって接種できるワクチンの一つとしてヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(以下「HPVワクチン」という)があることを知っていただき、HPVワクチン接種について検討・判断するためのワクチンの有効性・安全性に関する情報などや、接種を希望した場合の円滑な接種のために必要な情報を届けることを目的として、定期接種の対象者およびその保護者にお知らせしてきたところです。

注記:平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的なとう痛が本ワクチンの接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度などがより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされました。

この度、令和3年11月に、厚生労働省より、「HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた。また、HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態については、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくこと、接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関の診療実態の継続的な把握や体制強化を行っていくこと、都道府県や地域の医療機関などの関係機関の連携を強化し地域の支援体制を充実させていくこと、HPVワクチンについての情報提供を充実させていくこと、などの今後の対応の方向性も踏まえつつ、当該状態を終了させることが妥当とされたところである。」と通知がありました。

子宮頸(けい)がんとは

子宮頸がんは、女性の子宮の入り口部分(子宮頚部)にできる「がん」です。若い女性(20歳から39歳)がかかるがんの中では乳がんに次いで多く、女性の100人に1人が生涯のいずれかの時点で、子宮頸がんにかかると言われています。年間約11,000人の人が子宮頸がんにかかり、約2,900人の人が亡くなってます。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で起こるがんで、ウイルスには200種類以上のタイプ(型)があり、そのうち、子宮頸がんの発生に関わるタイプは「高リスク型HPV」と呼ばれています。とくに発がん性が高いタイプ(16型・18型)の感染が問題となり、子宮頸がんの約50%から70%はHPV16型・18型感染が原因とされています。主に性行為によって感染します。

HPVに感染してもほとんどの場合、ウイルスは自然に排除されてしまいますが、ごく一部で数年から十数年間かけて前がん病変(子宮頚部異形成)の状態を経て子宮頸がんを発症します。

気になる症状がある場合はご相談を

ワクチンの副反応は、局所の副反応としてとう痛・発赤・腫脹、全身性の副反応として疲労・筋肉痛・頭痛・発熱などがあります。通常、数日以内に治りますが、腫れがひどい・高熱・ひきつけなど気になる症状がある場合は医師にご相談ください。

そのほかHPVワクチンに関する情報について

詳しい情報やパンフレットは、以下の厚生労働省ウェブサイトからご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

母子保健課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9034
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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