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熱中症の対処法

ページID K1040026 更新日  令和6年5月22日  印刷

熱中症とは

高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温が上昇することにより発症する症状の総称です。

放っておくと死に至ることがありますが、予防法を知っておき、素早く対処することで、防ぐことができます。

予防

  • 涼しい服装を着用する
  • 日陰を利用する
  • 日傘や帽子を活用する
  • 水分・塩分をこまめに摂取する

対処法

  1. 涼しい環境に退避させる
    風通しのよい日陰や冷房が効いている室内などが適しています
  2. 衣服を脱がせ、体を冷やす
    • 衣服を脱がせて皮膚を露出し、あまり汗をかいていないようであれば、皮膚に水をかけて濡らしながらうちわや扇風機で風を当てます。皮膚を濡らすには、冷たい水よりもぬるい水のほうが効果的です
    • 氷のうや冷却パックなどが準備できれば、首、脇の下、太ももの付け根などに当てると冷却の助けになります。頬、手のひら、足の裏などでも効果的です

ポイント

水分・塩分・糖分を補給する

傷病者は、汗をかいて脱水状態になっているので、十分に水分を摂らせることが重要です。

汗により水分だけではなく塩分も失っているので、少量の塩を加えた水か、塩分と糖分を含んだ経口保水液やスポーツドリンクを摂取しましょう。

病院を受診する

意識がもうろうとして、自分で水が飲めない傷病者に無理に飲ませようとしてはいけません。水が誤って肺に入ってしまう危険があります。体を冷やしながら直ちに119番通報して、救急隊に助けを求めましょう。病院で点滴による水分補給を受ける必要があります。

楽な体位にする

傷病者にとって楽な体位を取ります。立ちくらみがあるような場合は、仰臥位ぎょうがい(あおむけ)にすると症状が緩和する場合があります。

119番が必要な場合

頭痛、吐き気、嘔吐、注意力の散漫などがある場合には、速やかに病院を受診させます。意味不明な言動があるなど意識がもうろうとしていたり、体温が極端に高い場合には、直ちに119番通報します。

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電話:047-304-0145 ファクス:047-355-7733
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