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適正な服薬に努めましょう

ページID K1033499 更新日  令和5年9月19日  印刷

重複・多剤服薬

重複服薬とは

重複服薬とは、複数の医療機関にかかっている場合に、同じ効能の薬が重複して処方され、それを服用することです。

多剤服薬とは

多剤服薬とは、必要以上に多くの種類のお薬が処方されて、服薬することです。一般的には4種類から6種類以上の薬を飲んでいる場合をいいます。

ただ、病気の中には、治療に適正な薬の数が6種類を超える場合もあり、一概にすべての多剤服薬がよくないとは限りません。

重複・多剤服薬の問題点

薬の本来の効果が発揮されないばかりか、薬の効き目が強くなりすぎたり、ほかの薬同士の飲み合わせ(相性)が悪く、逆に体の不調を招いたり、副作用を起こす可能性が高まります。

また、同じ効能の薬を複数処方されれば、その分医療費を無駄にすることになります。服薬を見直すことで、日々の医療費を節約できる可能性があります。

ポリファーマシー

年齢を重ねると複数の病気を持つ人が増えてきます。病気の数が増え、受診する医療機関が複数になることも薬が増える原因となります。

ポリファーマシーとは、多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。単に服用する薬の数が多いことではありません。

気になる症状は医師・薬剤師に相談しましょう

新しい薬が追加されたり、変わったりした後に、いつもと違う症状が気になることはありませんか?

症状:食欲低下、物忘れ、ふらつき・めまい、気分が沈む、おしっこが出にくい、眠気、便秘など

気になる症状があっても自己判断で服薬を中断せず、薬が重複しているかどうか、まずは医師・薬剤師に相談しましょう。

お薬手帳

複数のお薬手帳を利用していると、正しく服薬情報を把握することができません。お薬手帳の内容をもとに、薬剤師が重複服薬や副作用が起きないかなどをチェックしてくれます。お薬手帳は病院や薬局ごとに分けずに一つにまとめましょう。

また、医療機関を受診するときは必ず、医療機関に持っていきましょう。医師に正しい服薬情報を知らせることが大切です。

適正服薬推進事業

市では、医療機関からの診療報酬明細書(レセプト)をもとに、重複・多剤服薬の可能性のある被保険者の方を対象に、健康の保持増進や医療費適正化を目的とした保健事業に取り組んでいます。

対象となった方へは、適正服薬の情報通知をお送りし、お電話をさせていただく場合があります。通知が届いた場合は、かかりつけ医や薬局に持参し、相談にご活用ください。

この事業は市が主体になりますが、事業者に業務を委託して実施しています(令和5年度は、株式会社JMDC、総合メディカル株式会社および株式会社ベルウェール渋谷に本事業の運営を委託しています)。その際、重複・多剤服薬の可能性のある被保険者の診療報酬明細書(レセプト)の情報を、市から委託事業者に知らせる必要がありますのでご了承ください。なお、委託事業者が当該情報を事業の目的以外に利用することはありません。

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〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所2階)
電話:047-712-6829
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