浦安市公共施設白書(平成31年3月)

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ページID K1026496 更新日  令和1年5月10日  印刷

本市の公共施設は、経済成長や東京湾の埋め立てによる市域の拡大に合わせ、昭和55(1980)年前後に集中的に整備されてきました。また、平成11(1999)年から平成17(2005)年にかけても、新町地域の開発による人口増加への対応や市民サービス向上のために多くの施設が整備されています。

これらの施設は、これまで比較的新しかったため、施設の劣化や不具合が生じてから部位ごとに改修や補修を行う、事後保全といわれる改修方法を多く実施してきました。

しかし、現在では、昭和55(1980)年前後に集中的に整備した施設が建設後40年近く経過し、2000年代前半に建てられた施設も今後の10年間で建築後30年を迎えることになります。

このようなことから、本市では、総合的な視点で公共施設の維持管理に取り組み、安定した市民サービスを提供するために、平成25(2013)年度から「ファシリティマネジメント」(以下、「FM」)の考え方を導入し、施設状況調査による計画的な施設保全や財政支出の平準化、施設関連費用の削減、施設の効率的な活用のための施設データの一元化などの取組を行ってきました。

これは施設の老朽化や空調・衛生設備などの機能向上、人口構成や利用者ニーズの変化など、施設を取り巻く情勢の変化に対応するため、施設の長寿命化や機能の見直しなどを含めた計画的な保全を行うことを目的としたものです。

本白書は、平成27(2015)年度に引き続き、FMの取組の一環として市の施設の現況や利用状況などを把握するために作成しています。今回の改訂では施設データの更新および改修履歴などの情報の追加を行いました。

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〒279-8501 千葉県浦安市猫実一丁目1番1号(市役所5階)
電話:047-712-6207
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