避難行動要支援者支援ガイド
避難行動要支援者支援制度の仕組みとは
高齢者や障がいのある人など、災害発生時に支援を必要とする人(避難行動要支援者)に対して、自治会・自主防災組織、民生委員、近隣住民など「避難支援等関係者」が連携して支援をしていく制度のことです。この制度は、市が「避難行動要支援者名簿」を作成し、平常時から地域の避難支援等関係者に提供して、この情報をもとに地域の支え合いで避難行動要支援者を支援するものです。

避難行動要支援者とは
災害時に自分で安全な場所へ避難することが難しい人たちのことです。在宅で次のいずれかに該当する人を対象範囲とし、とくに避難に支援を要する方を「避難行動要支援者」とし、名簿に登録しています。
障がいのある人 |
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要介護の人 |
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高齢者 |
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難病の人 |
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その他 |
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避難行動要支援者名簿とは
市では、要支援者の名簿(避難行動要支援者名簿)を作成・管理するほか、名簿を活用して、個別避の支援者への名簿情報の提供などを行っています。また、名簿情報の提供を受けた避難支援者は、日ごろからの要支援者の見守り活動や個別避難計画の作成への参画、災害時には安否確認や避難支援などに活用しています。