ヒトパピローマウイルス感染症(HPV 子宮頸がん予防)ワクチン
ページID K1000838 更新日 令和8年4月30日 印刷
HPVワクチンについて
平成25年6月14日に開催された国の会議において、HPVワクチンの接種後から、持続的な痛みが発生したとの報告がありました。ワクチンとの関係性を否定できないことから、積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、これまでのHPVワクチン接種状況や積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応が審議されました。
そこで、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくことや、HPVワクチンについての情報提供を充実させていくことなど、今後の対応の方向性を踏まえ、令和4年度からHPVワクチン定期予防接種の個別通知を再開しました。
転入などで、予診票がお手元に届かない場合、定期予防接種を希望する方へは母子保健課にて予診票をお渡ししています。母子健康手帳をご持参ください。母子健康手帳を紛失された方は母子保健課へご相談ください。
また、予診票は接種予定の医療機関で入手できる場合もありますので、浦安市予防接種実施医療機関へご相談ください。
対象者
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間の女子(小学校6年生から高校1年生相当年齢)
注記:標準的な接種年齢は、中学校1年生に相当する年齢です(浦安市では、中学校1年生となった4月ごろに郵送しています。小学校6年生で接種を希望される場合は、母子健康手帳を持って母子保健課の窓口へお越しください)
注記:接種年齢を過ぎた場合は、原則として公費での接種はできませんのでご注意ください
子宮頸がんとは
子宮頸がんは、女性の子宮の入り口部分(子宮頚部)にできる「がん」です。
若い女性(20歳から39歳)がかかる「がん」の中では乳がんに次いで多く、女性の100人に1人が生涯のいずれかの時点で、子宮頸がんにかかると言われています。年間約11,000人の人が子宮頸がんにかかり、約3,000人の人が亡くなってます。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で起こるがんで、ウイルスには200種類以上のタイプ(型)があり、そのうち、子宮頸がんの発生に関わるタイプは「高リスク型HPV」と呼ばれています。特に発がん性が高いタイプ(16型・18型)の感染が問題となり、子宮頸がんの約50%から70%はHPV16型・18型感染が原因とされています。主に性行為によって感染します。
HPVに感染してもほとんどの場合、ウイルスは自然に排除されてしまいますが、ごく一部で数年から十数年間かけて前がん病変(子宮頚部異形成)の状態を経て子宮頸がんを発症します。
HPVワクチンについて
HPVワクチンには、ヒトパピローマウイルス(HPV)の成分が含まれているため、接種することで免疫を作ることができ、HPVの感染を防ぐことができます。なお、HPVワクチンは、子宮頸がん全体の50%から70%の原因とされる2種類(16型・18型)のヒトパピローマウイルスに予防効果があります。
16型HPVと18型HPVの感染やがんになる過程の前がん病変(子宮頚部異形成)を予防する効果が示されており、これに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。
注記:HPVワクチンで予防されない型のHPVによる子宮頸がんも一部存在します。HPVワクチンの接種の有無にかかわらず、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。子宮頸がん検診によって前がん病変を早期に発見することで、子宮頸がんが予防できます
ワクチンの種類と接種間隔
現在、公費(無料)で接種できるHPVワクチンは、9価ワクチン(シルガード)(6型・11型・16型・18型・31型・33型・45型・52型・58型)です。
注記:6型・11型は良性腫瘍の尖圭コンジローマの主な原因
シルガードは令和5年4月から公費接種の対象となり、令和8年4月から2価ワクチン(サーバリックス)(16型・18型)、4価ワクチン(ガーダシル)(6型・11型・16型・18型)は定期接種から除外となりました。
接種を受けるにあたっては、原則同一のワクチンとなりますが2~3回の接種を受ける必要があるため、これまでに、2価または4価のHPVワクチンを1回または2回接種した方については9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することが可能です。この場合にも公費で接種することができます。
9価ワクチン(シルガード)を接種する場合
接種回数
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合:2回(筋肉内注射)
1回目の接種を15歳になってから受ける場合:3回(筋肉内注射)
標準的な接種間隔と期間
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合:2回目は1回目接種から6月後
注記:上記間隔で接種できない場合は、2回目は1回目から5月以上の間隔をおいて接種してください
1回目の接種を15歳になってから受ける場合:2回目は1回目接種から2月後、3回目は1回目接種から6月後
注記:上記間隔で接種できない場合は、2回目は1回目から1月以上の間隔をおいて行った後、3回目は2回目から3月以上の間隔をおいて接種してください
接種場所
市指定の医療機関で実施しています。医療機関名・所在地などは、次のリンク先をご覧ください。
注記:市指定医療機関、千葉県内定期予防接種相互乗り入れ制度に加入する協力医療機関以外で接種を希望する場合は、「予防接種依頼書」の申請をしていただく必要があります。「予防接種依頼書」の提出をせずに予防接種を実費で受けた場合は、母子保健課子育て支援係までお問い合わせください
申請方法などは次のリンク先をご覧ください。
持ち物
- 予診票
- 母子健康手帳
- 市内在住であることを確認できるもの(健康保険証など)
気になる症状がある場合はご相談を
ワクチンの副反応は、局所の副反応としてとう痛・発赤・腫脹、全身性の副反応として疲労・筋肉痛・頭痛・発熱などがあります。通常、数日以内に治りますが、腫れがひどい・高熱・ひきつけなど気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
そのほかHPVワクチンに関する情報について
詳しい情報やパンフレットは、こちらからご覧ください。
このページが参考になったかをお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
母子保健課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9034
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。