麻しん(はしか)風しん混合(MR)

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ページID K1000835 更新日  令和7年7月11日  印刷

麻しんは(はしか)は、麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が強く、飛まつ・接触だけではなく空気感染もあり、予防接種を受けないでいると、多くの人がかかり、流行する可能性があります。高熱、せき、鼻汁、目やに、発疹を主症状としています。最初3日から4日間は38度前後の熱で、一時治まりかけたかと思うと、また39度から40度の高熱と発疹がでます。高熱は3日から4日で解熱し、しだいに発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。

風しんは、風しんウイルスの飛まつ感染によって起こります。潜伏期間は2週間から3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。そのほか、眼球結膜の充血も見られます。発疹も熱も約3日で治るので「三日ばしか」とも呼ばれることがあります。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。

麻しんまたは風しんいずれかにかかった方もMRワクチンの接種で差し支えありません。また、1歳未満にMR予防接種を受けた方も1期の対象年齢に達した場合には定期の予防接種を受けることができます。

対象

1期:1歳(生後2カ月頃に個別通知)

2期:5歳から6歳で小学校就学前の1年間(年長児の4月に個別通知)

注記:2期については翌年3月31日までに接種してください

受け方
1期・2期 各1回
接種方式
個別接種

麻しん・風しん1期・2期の定期予防接種期間の延長

令和6年度に麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が全国的に不安定な状況であったため、次の対象者については、接種対象期間に麻しんおよび風しんの定期接種を受けられなかった場合、定期接種の期間が令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間延長されることになりました。

対象の方には、6月下旬に個別通知を発送しました。

対象者

1期:令和6年度内に生後24月に達した方(令和4年4月2日生まれから令和5年4月1日生まれの方)

2期:令和6年度に小学校就学の前年度(年長児相当)の方(平成30年4月2日生まれから平成31年4月1日生まれの方)

令和6年度内に生後24月に達し、令和7年3月31日以前に自費でMRワクチンを接種された場合も当延長措置の対象となります。償還払いを希望される方は母子保健課までお問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

母子保健課
〒279-0004 千葉県浦安市猫実一丁目2番5号(健康センター1階)
電話:047-381-9034
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。