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関東大震災から100年

ページID K1040438 更新日  令和5年9月1日  印刷

写真:市長と防災備蓄倉庫
プレハブ式の防災備蓄倉庫

まだまだ暑い日が続いています。のどが渇く前のこまめな水分補給など熱中症対策をお願いいたします。

100年前の1923(大正12)年9月1日、10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災が発生しました。

浦安町誌には、地割れが至る所で生じ砂とともに水が噴き出し、電線は断ち切れ、交通や通信は途絶し、夕方になっても余震が収まらなかったなど、発生したときの様子が生々しく描かれています。

浦安の地震被害は、木造であった浦安小学校校舎や土蔵、家屋が倒壊するなど建物被害はあったものの、幸いなことに死者は0人であったと記されています。

東日本大震災から12年以上がたちましたが、改めて地震や災害に対する備えを考えていかなければなりません。

市では、避難所となる小・中学校に、コンテナ式の防災備蓄倉庫を昭和63年度から順次整備してきました。皆さんも校庭にある銀色のコンテナを見たことがあると思いますが、このコンテナ式倉庫は設置から30年が経過し、劣化が進んできています。

また、コロナ禍の教訓から、パーティションなどの避難所感染症対策の備品も備蓄が必要となり、現在の約14平方メートル規模の倉庫では収容の限界が近づいています。

このため、収納力のアップと大型化する台風などにも対応したプレハブ式の防災備蓄倉庫への更新整備を令和5年度から進めており、令和6年度までの2か年で、計31カ所の見直しや再整備を行っていきます。

今後、首都直下型地震発生の可能性が指摘されている中で、これまでの浦安の災害の歴史を教訓に、一つ一つ備えていかなければなりません。

浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1225 2023年9月1日号に掲載)

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