市の面積が18.79平方キロメートルに変わります
浦安市は、第1期、第2期の二度にわたる公有水面埋立事業によって市域が約4倍に拡大しました。
これまでの行政面積は、埋立事業以前の行政面積4.43平方キロメートルに、第1期埋立事業の8.73平方キロメートルと第2期埋立事業の5.64平方キロメートルを加え、そこから以前の面積と埋立事業の面積の両方に含まれている、満潮になると海の下に沈む土地、いわゆる海面下の土地1.82平方キロメートルを差し引き、現在の16.98平方キロメートルとしていました。
しかし、地図などを使用した計測方法が進化していく中で精査を行った結果、これまでの方法では実面積と差異が生じていることが判明しました。
また、行政面積の公表値については各自治体の裁量に委ねられておりますが、国土地理院が推奨している方法では河川を市域に含めて算出すべきとされています。これまでは、埋立事業以降にできた河川、具体的には、境川の東水門から河口までの区域や見明川の全域などは、市域に算入していませんでした。
行政面積の変更によって市民の皆さまの生活への直接的な影響はありませんが、行政の根幹となる面積が違ったままでは各種統計などが正確ではなくなるということもあり、県や近隣自治体への報告を行ったうえで、令和6年4月1日をもって18.79平方キロメートルへと是正いたします。
印刷物などは、改訂時や次の発行などの機会に順次訂正をしていきますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、今回の是正は、市川市との境界や都県境の未確定を解消するものではなく、未確定境界については今後も確定に向けた協議などを続けていきます。
浦安市長 内田悦嗣
（広報うらやすナンバー1231 2023年12月1日号に掲載）
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