ゲーム課金はしっかり把握！

皆さんはオンラインゲームをしますか？
オンラインゲームは、パソコンやスマートフォン、家庭用ゲーム機など、いろいろな機器で楽しむことができ、最近では無料でダウンロードできる「基本プレイ無料」のオンラインゲームも多く配信されています。無料なので気軽に始められますが、ゲームの中で使用できる有料のアイテムなどが用意されていて、それらを購入することを「課金」といいます。

消費生活センターには、「保護者が知らない間に子どもが勝手にクレジットカード決済で課金していた」などの相談が寄せられています。保護者と子どもで使用するアカウントを分けたり、課金に関して制限をかけたりすると防ぐことができますが、クレジットカード情報を保存したまま制限をかけておらず、子どもが課金してしまったというケースもあります。課金額は、数万円から数百万円とさまざまです。

インターネット上での購入・支払いは、現金で購入するよりも「お金を使っている」感覚が薄くなってしまうことと思います。家庭内で課金のことはもちろん、その仕組みやルールについてもしっかりと話し合っておくことが大切です。また、クレジットカードの利用明細などは、日頃からこまめに確認しておきましょう。アプリゲームの場合だと、メールで決済情報が届くことも多いです。課金トラブルに限らず、不正利用や不当請求の早期発見にもつながります。

お困りのことがあったら、お気軽に消費生活センターにご相談ください。

親子でゲームの遊び方を話し合ってみませんか？

オンラインゲームにおける注意ポイント

• 生年月日などの登録情報を正しく登録しましょう
• パスワードなどの登録状況は厳重に管理。子どもにも教えないようにしましょう
• 無料と有料の境目を充分見極め、有料サービスを利用する時には金額や回数を確認しましょう
• 保護者の方はクレジットカードなどの利用明細を定期的に確認しましょう