新しい部活動の形
ページID K1047119 更新日 令和7年11月1日 印刷
 
児童・生徒が減少していく中、学校の部活動にも大きな変化があります。以前はどこの学校にもあった部活動が、児童・生徒の減少により団体競技が難しい、指導する教員がいないなどの理由で縮小しています。
特に、専門的にスポーツをやりたい子どもたちの中には、学校の部活動ではなく、専門性の高い指導者がいる地域のクラブチームなどで活動している子どももいます。
また、教員の働き方改革を進めていくうえでの課題も顕在化してきています。
こうした中で、学校単位にとらわれない新しい取り組みが始まっています。
「URAYASU 文化クラブ」と名付けられたこの取り組みは、これまで部活動としてなじみの少なかった文化系の活動に関するものです。
教員から申し出てもらった得意分野と児童・生徒の興味とのマッチングを行い、参加希望者を全学校から募り活動を行っています。
活動を始めた分野は、現在「昆虫」「写真」「オセロ」「クッキング」の4つ、活動回数は2・3カ月に一度というペースですが、教員の得意分野であるということから、どのクラブも盛り上がりを見せています。
試行的に始めた取り組みですが、公民館活動や地域の方々との連携など、今後、活動の可能性は広がっていくことも考えられます。
また、文化系の分野を広げていくだけではなく、指導者や参加者が少ないスポーツ系の部活動での実施も考えられます。
コミュニティスクールが始まり、学校が地域との連携を模索していく中で、新しい形の部活動は、大きな広がりを見せていく可能性があり、児童・生徒の将来の可能性を広げていくものだと考えています。
浦安市長 内田悦嗣
(広報うらやすナンバー1277 2025年11月1日号に掲載)
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