堀江ドックに防災桟橋を
ページID K1048233 更新日 令和8年4月1日 印刷
三方を水に囲まれている浦安市の歴史は水害との戦いの歴史でもあり、護岸はまちの安全を守る生命線といえます。
旧江戸川護岸は、昭和40年代に東京湾高潮対策事業として直立護岸(カミソリ護岸)が整備されましたが、老朽化とともに耐震性などへの対応が求められていました。このため、河川管理者である千葉県に要望を行い、富士見、舞浜地区の地先では安全性と親水性を考慮した緩傾斜護岸の整備が進められ、当代島から堀江地区までの地先ではテラス式護岸の整備が進められました。
旧江戸川護岸の安全性が著しく向上していく中、管理区分の協議が必要だったことから現在でも耐震化が完了していない箇所が通称「堀江ドック」、正式には「堀江船溜まり」と呼ばれる場所です。堀江ドックは、旧江戸川護岸の改修事業の際に合わせて改修整備されました。昭和46年の漁業権全面放棄後も、漁業を続けていきたいという底引き網漁関係の「富津沖漁漁業協同組合浦安支所」と、貝類採取を主とした「浦安漁業生産組合」の二つの組合に所属する漁業者が船舶を係留していました。
しかし、組合の解散や漁業者の減少により、堀江ドックに係留する船舶も数少なくなってきており、護岸の老朽化と耐震性の問題を解決していくため、再整備を進めていかなければなりません。現在、市では、今後千葉県が予定している護岸の耐震化に合わせ、緊急時の物資輸送のための防災桟橋や一時避難が可能な広場の整備、周辺の排水機場の再配置などを進めていく予定です。
堀江ドックも時代とともに役割が変わり、船舶を係留する場所から、安全性を考慮した災害時対応の拠点に生まれ変わっていきます。
浦安市長 内田 悦嗣
(広報うらやすナンバー1287 2026年4月1日号に掲載)
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