すべての市民が「幸せ」を実感できるまちへ（令和3年3月29日）

この度の市長選挙において、市民の皆さまからの負託をいただき、引き続き2期目の市政をお預かりすることになりました。
改めて身の引き締まる思いとともに、浦安市の発展のため、全身全霊で取り組む決意です。

これまでの4年間、「継続と刷新」のスローガンのもと、これまでの市政発展の流れを止めることなく、市民にとって本当に必要な施策を見極め、実行してまいりました。そして行政運営の指針である浦安市総合計画を策定し、浦安の将来都市像「人が輝き躍動するまち浦安」の実現に向け船出をしたところです。

しかし新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの日常生活や地域経済に大きな打撃を与えました。市民の命と暮らしを守るために、これまで感染症対策を市政運営の最優先に位置づけ、一歩一歩着実にかつ時機を逸することなく状況に応じた対応を図ってきました。そして今なお、感染拡大防止と日常生活を両立する道を模索しながら、全力で取り組んでいるところです。

浦安市は「若い都市」から「成熟した都市」へと変容を始めており、令和3年度は「浦安の新時代に向けた浦安再編の元年」と位置づけ、引き続き感染症対策を最優先としながらも、従来の市民サービスの質を確保しつつ、未来に向け必要な行財政基盤の確立に努めるなど足元をしっかりと固め、市民一人ひとりが誇りをもって活躍できるまち、すべての市民が「幸せ」を実感できるまちの実現に向け全力で取り組んでまいります。

市民の皆さまには、引き続き、ご理解・ご協力をお願いいたします。

令和3年3月29日　浦安市長　内田悦嗣